2006年01月12日

昭和50年2月26日

先日、仕事中にこんな判決をみつけました。
あまりに表記が面白いので紹介します。

事案は、ダブル不倫の双方の配偶者への慰謝料請求事件。
同じ会社の男性上司(43)と女性の部下(30)で、昭和47年頃のお話です。
舞台(何のこっちゃ)は東北は杜の都仙台。
結論としては、下記決定が下されています。
男性→女性の夫への慰謝料が100万円
女性→男性の妻への慰謝料が50万円

んで、その理由「不倫関係の帰責」より
赤字はチェブ子が気になった箇所^^;
>太郎(上司の仮名)は経理課長として社内の風紀を正すべき地位にありながら、雪子(部下の仮名)に対し、邪淫な関係をそそのかすがごとき口吻で暗に雪子の反応を打診し、雪子の体内に潜む情熱に点火した。
雪子も、太郎の投げた問いかけを積極的に(明瞭に)拒否するどころか、寧ろ、時と場合によっては暗に太郎の欲望に応じても良いような曖昧な口吻で応答し、これが結果的には太郎の雪子に対する慕情を駆り立てたこととなった
−−−そして、裁判所の言う“極めて危険な火遊びであるドライブ”では、雪子はむしろ積極的に太郎を誘ったようです…。ウラウラー日記にはふさわしくないので略(笑)−−−
不倫関係の端緒は、積極的、能動的に行動した太郎に大きな責任があるが、消極的受動的とは言うものの、一家の主婦たることを自覚すれば太郎のかかる所為から逃避することは極めて容易と思われるに拘わらず、これを回避しなかった雪子にも責任がある。

不倫が明るみになり、太郎も雪子も退職しました。
雪子は30歳なのに結婚10年!ひえ〜、19歳で結婚だよ。
♪赤とんぼ♪のねえやよりは遅いけどさ。
んで、雪子は夫と離婚したのですが、子どもや親の介護の問題等で「女中代わりと言う名目のもとに昭和49年4月頃から両者は同居し、時折は同衾して今日に至っている」そうです。
そんなことまで書かれちゃうのね。。。
30年の時を経ておもしろ〜とか言われちゃってます。
太郎がどうなったかは書かれていません。
ちょっと知りたいな(笑)

あ、タイトルの日付はこの判決の日。
仙台地裁にて、双方の配偶者が訴えたので2件同時判決でした。

判例時報801号82頁より。


posted by チェブ子 at 12:17| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ウダウダ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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