2006年04月16日

モロゾフ氏のインタビュー

3/30付の記事に書いた、ニコライ・モロゾフ氏のインタビュー和訳をあげますvv
私自身知らなかったことばかり。
元記事(英語)は→コチラ

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「モロゾフは世界トップクラスの振付師」 
2004/12/19 記事・写真:Barry Mittan  

モロゾフが世界で注目されたのは、タラソワと一緒にヤグディンのコーチをつとめた頃で、特に2002年のヤグディンのSP「ウィンター」で有名になった。
2003年には、ボーン&クラッツを世界チャンピオンにしたし、マトリックスのFPを振付けたジュベールは、フランス人選手で初めてヨーロッパチャンピオンになったし、2004年の女子シングルのメダリスト−荒川、コーエン、クワン−の振り付けは全部モロゾフによるものだった。

モロゾフは医者のすすめで、5歳の時にスケートを始めた。
16までシングルスケーターだったが、同門下のイリヤ・クーリックの才能に敵わないと感じてダンサーになった。
スイスにいた、ナタリア・リニチュクの元でOlga Pershankovaとチームを組んでいた。

1996年からタチアナ・ナフカと組み、1997年のワールドは14位だった。
膝の手術をすすめられかなりのショックを受けたが、集中リハビリで何とか復帰し、カールシェファー優勝で五輪参加権を勝ち取った。
97年のロシアカップ3位、98年のヨーロッパ10位、長野五輪16位、ワールド10位という成績をおさめた。

ナフカがパートナーチェンジを決めた時、他のロシア人の女の子と組んで3ヶ月ほど練習したが、もう五輪もワールドも出場したんだし、再び世界トップ10になるために何年もダンスを続ける価値はないと思った。
だからといってコーチになろうとは全く考えていなかった。

引退を決め、今までのお礼に大きな花束をもってタラソワの所へ行った時、ヤグディンのコーチを手伝ってくれないか、と聞かれた。彼女からは多くのことを学んだし、僕が60歳になっても彼女ほどのコーチにはなれないと思う。

初めて全部自分で振付たのは、2001年のデロベル&ショーンフェルダー、タラソワと一緒にフーザルポリ&マルグリオの2002年のLord of the Danceもてがけたし、去年は50組以上の振付をした。

振付をするのには、スケーターの実際のスケーティングをチェックし、どんな動きがベストかを考えなくてはならない。ルール改正の著しいダンスの振付は本当に大変だ。

28歳の彼は、振付師として大変に有名だが、ダンステクニックと4回転ジャンプの指導も出来るコーチである。
今は5組のアイスダンスカップルと、ケヴィン・バンデルペレンを指導し、ボーンのシングル指導もし、日曜を除く毎日、8時から18時まで働いている。

モロゾフは、実際に氷上で男女どちらのパートも滑ってお手本をみせられるのが他のコーチと違うところで、ケヴィン・バンデルペレンが言うには「ニコライはすごいスケーターで、難しいステップもすぐ実際に見せてくれる。だから彼とはやりやすいんだ」

彼はモダンダンスミュージックを聴くのが好きで、スケーター仲間とゴルフ・サッカーをし、娘Annabelleとすごすのも楽しい。
だが、「休むためにはその前にたくさん働かなくちゃいけないから」とあまり休暇はとらない。
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ペアのマキシム・マリニン君と同じ経緯でダンサーになったモロゾフ。
敵わないと思われたイリヤとプルも五輪金メダリストになったし、マリニンはペアで金メダリスト、モロゾフは教え子を金・銅メダルへ導きました。
ロシアは才能の宝庫ですね^^。
2001年のデロション、当時スケート熱さめてたから見てないけどどんなんだったんだろう?

休むためには・・・のくだり、動物のお医者さんのハムテル的発想だなあ。







posted by チェブ子 at 15:58| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | フィギュア〜昔話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ニコライ・モロゾフの記事の和訳、ありがとうございました!
英語もザーッとは読んだのですが、頭が英語モードに切り替わらなくてウダウダしていたので、和訳掲載していただいて大助かり&ハッピーですわ♪
以前、体操のコマネチを育てたコーチが、「自分は名選手でなかった。だから自分がなりたかったイメージで選手を育てるんだ。」ということを言っていたのを聞いたことがありますが、タラソワさん、デュボワさん、ニコライらはその典型かな、という気もします。
でも、リニチュク&カルポノソフ、クリモワ&ポノマレンコなんかは選手としても、コーチとしても優秀なので、すごい!と尊敬!
デンスタはリニチュク&カルポノソフ門下に入って大成功でしたね!久々にマダムとゲナンジーの本領発揮!といったプログラムだったと思います。
反対にズーリン、プラトフ氏は・・・。
教えるっていう仕事はやっぱりそれもひとつの才能なんだろうな、と思います。

余談ですが、ニコライがナフカさんと別れてしばらく一緒に滑ってたパートナーってもしかして、コストマロフの元パートナーのエカテリーナ・ダヴィドワさんのことかしら?どこでだったかそういう英文記事を見た気がします。(リニチュク門下だったはずなんだけど・・・。)
ダヴィドワ&コストマーロフも悪いカップルじゃなかったけどね〜。(ダイジェストで見たのみなので、今度フルで見てみたいかも。)
Posted by マダムナターリア at 2006年04月17日 13:48
モロゾフとコスの元パートナーって、本当に取りかえっこして滑ってたのね!
クリポノは最近あまりご活躍してくださらないけど、マダム達は五輪チャンプ・ワールドチャンプ3組を育てたからすごいよね^^。
今シーズンのデンスタFDをダーリンが「花(デンコワ)の周りを飛ぶハチ(スタビ)」とか例えたなあ。。。
ワシリエフ様も、コーチも教え子も金メダリスト。
マダムとワシ様だけだよね!?

そういえば、モスクビナさんが殿堂入りしたけどタラソワさんはいつ???

Posted by チェブ子 at 2006年04月17日 15:01
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