2006年04月17日

偉大なるポノマレンコ様

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※クリックすると元サイトへとびます。

チェブ子が敬愛してやまないアイスダンサー
マリーナ・クリモワ&セルゲイ・ポノマレンコ(旧ソ連)
五輪銅→銀→金メダリストにして、欧州チャンピオンでありワールドチャンピオン。
1986-87のOSP(今のOD)がISUのCD「ゴールデンワルツ」に採用され、
自身も2000年に世界殿堂入りしたご夫婦。
現在はサンノゼを拠点にコーチ生活、ティモフェイ(8歳)とアントン(5歳)の2人の息子に恵まれています。
彼はテクニカルスペシャリストとして数々の大会にでているので忙しそう。

ポノマレンコ様は、シングル→ペア→ダンス、と全てのカテゴリー経験者(笑)
マリーナちゃんは6歳からず〜っとダンス一筋。
お二人の出会いは同門下になる前のジュニア大会、「はじめてあった時からお互いに何かを感じた」と仰るポノマレンコ様、犯罪?
だって17と11の時ですよ。光源氏???

ああ〜、彼等について語りたいことは多すぎるのでもう少し整理してから^^;
んで、まずはそんなポノマレンコ様の昨年の記事の和訳を載せたいと思いますvv
元記事(英語)は→コチラ
ロシアの「Sport Express」に掲載された記事の英訳です。

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Wednesday, January 26, 2005

名コーチナタリア・デュボワがクリモワ&ポノマレンコに作った“ゴールデンワルツ”は1986年当時、並外れてすばらしいダンスであった。
クリモワ&ポノマレンコはヨーロッパとワールドを制する能力があったのだ。
ワルツは当初、オリジナルダンスだった。  

「僕達にとってはそんなに難しいワルツじゃなかったんだけどね」と、トリノで開催された2005年の欧州選手権にイギリス選手のコーチとして来たポノマレンコは言った。「あのダンスは僕とマリーナのために作られたものだからね。非常に正確な作りで、でも僕が思うにとても理にかなったダンスだと思う。細かいところまでよく練られていたし。大勢のコーチが各エレメンツを教えてほしいと言うので驚いているよ。たぶん、今の選手はCDを練習する時間がないんだと思う。ODとFDに求められるものが多すぎるんだ。でも、一番の原因は、ワルツの心を理解している組が少ないからだ。ワルツにはテクニックよりも心が重要なんだ。」

「このワルツは、弧を描いたり角度を変えたりたくさんのターンが盛り込まれているので難しい」と、オリンピックコーチのタチアナ・タラソワが語ってくれた。

CDに採用されたシーズン当初は、関係者から不満が殺到した。
ポノマレンコによれば、欧州&世界チャンピオンのコスタマーロフでさえ、ゴールデンワルツを2周を滑るよりフリーダンスの方が簡単だと言っている。

しかし、現在のゴールデンワルツはデュボワが作ったオリジナルのものより簡単であると知る人はほとんどいない。
クリモワ&ポノマレンコは現行バージョンより早いテンポで滑っていた。
今は1分のダンスだが、クリモワたちは58秒で踊っていた。
ISUがゴールデンワルツをCDに加えた時(アルベールビル五輪チャンピオンの二人に敬意を払ったのだが)、クリモワ達は教本ビデオ作りのためダボスに呼ばれた。
だが、その場で(オリジナルよりも)ゆっくり踊ることを余儀なくされた。
さもなければ、ほとんどの選手は滑れませんから。

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1987年の世界選手権、チェブ子的にKP>>BBだろう!と思います。
OSPの最終組の一番滑走にもかかわらず、スタンディングオベーションと6.0満点を貰ったほどですから!
FDは最終滑走、BBの存在感には劣ったけど、でもでも素敵なダンスでした!
もう、こんな風に神のようなステップワークで上品で!というカップル、でないですよねえ。。。

ゴールデンワルツ、確かに奇抜なフリはないけど、それだけ各自の力量が問われるダンスかな?と思います。
ポノマレンコ氏は常々「マリーナはクリエイティブで僕はテクニカルな人間だ」と仰っていますが、それを裏付ける発言ですよね。

最初にCDの課題になったのは1996-1997のシーズンで、ヨーロッパ選手権だったかと。
アニシナ&ペイゼラーが「ゴールデンワルツはクリモワ達のものだから」と実際に習いに行っていました。
1998年長野五輪でもこの課題が選ばれ、アニシナ達は3位と大躍進。
本家に習った甲斐がありましたよね〜。
対する作成者のデュボワさん指導のボーン&クラッツはまさかの5位、これが響いてメダルに手が届かなかったんですよね^^;

いちばん上の写真は、92年のヨーロッパ選手権でのFD。
TBSにて深夜放送され、平松さんが解説で「スカートじゃないからルール違反で減点かも」と指摘するも、満点がでたという^^;
ソ連崩壊直後の国際大会、前年ワールド2位に甘んじた二人の再起を誓った渾身の演技、フィギュアファンなら知らない人はいない名プログラム!
・・・なのに、「髪をかきあげるナルシストなポノマレンコ」なのはナゼ?
しかもこのアヤシイ笑顔、後年のディズニースペシャルを髣髴とさせます。。。




posted by チェブ子 at 23:24| ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | フィギュア〜昔話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本当にクリモワ&ポノマレンコは偉大なアイスダンスカップルですよね!今アイスダンスを見ていても、ついついあのレベルを基準にして見てしまうと「ああ、あのころはすごかったな〜」の一言しか出ないことが多いです。
クリモワ&ポノマレンコのアマチュアナンバーの中での私のベスト3は、「ゴールデンワルツ」「ワルツメドレー」そして集大成の「G線上のアリア」です。どちらかというと、90年まではオーソドックスなダンスを踊っていたK&Pが自分たちのカラーを模索し始めたのが90年のフリーの「アラビアのロレンス」、そしてタラソワ女史の門下に移って今までにない味を出せたのが「G線〜」かな、と個人的に思います。「G線〜」については語りだしたらあの動きが途絶えることのない流れの中で見せるステップ。ディープエッジなのに軽やかに繰り出されるステップ。惚れ惚れ・・・です♪
一つ前の記事の話題になりますが、モスクビナさんが殿堂入りしたんですね。さすがだ。タラソワさんはいつになるでしょうか?惜しむべくはタラソワさん、女子シングルの選手だけは、教え子で五輪チャンピオンがいないんですよね。しーちゃんは確かに教え子の一人だけど、五輪時は完全にモロゾフさんのところに移ったし。
Posted by マダムナターリア at 2006年04月18日 12:25
はじめまして、こんばんは!
2ヶ月近くも放置しておいた私のブログにコメントが!!!ありがとうございま〜す。
みなさんとお会いできて?嬉しいです。

私もK&Pの話となると語りたいことが多すぎる・・・。もう何から語っていいものやら、気持ちばかりが焦ってしまう(笑)。と言いつつファンサイトなるものほったらかしですみません。ぼちぼち更新していきますのでよろしく。

そうそう、思い出しますよ。'92の平松さんの解説・・・。あのころはどうも一般的にはウソワさんのほうが好評価で、私いつも怒っていました。周りも私のようなぞっこん惚れ惚れK&P派はほとんどというか、全然いなくて・・・。

でもやっぱり、見る人は見ていたんですね。嬉しいです。夜中なのでこの辺で。
Posted by Klimova at 2006年04月21日 00:19
>マダム様
本当に、K&PとG&Pを超えるカップルはもうでないですよね^^;
また近いうちにK&Pコンピアルバムみる(笑)?大いに語りたいわ。
ワルツメドレー、後半のテンポ上がる部分が好き★ロレンスもね、あれがあるからG線があると思えばまた良しで。。。

>Klimova様
ご訪問ありがとうございますvv
K&Pファンサイトってずっとなくて、見つけたときは感激しました!
私が初めてK&Pをみたのが、この92年のヨーロッパ選手権で、子供心に「何だかすごい組がいる」と思い、そしてはまりました(笑)
当時はウソワさん好評価だったんですね、、、ズーリンに華があったからでしょうか?
更新楽しみにしています。
Posted by チェブ子 at 2006年04月21日 10:04
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